FC2ブログ

初釜エトセトラ

花入れにご注目

昨日相方と甥っ子がお手伝いをした、師匠の初釜の床の間の設えです。
犬山にある有楽苑は、国宝の茶室「如庵」で有名ですが、その隣にある重文の書院でのお茶会でした。
この写真は甥っ子Y君がiphoneで撮影したもの。室内が暗いこともあって画質はよくありませんが、左の柱に掛けられた花入れ、これは相方が作ったものです。

初釜の花入れは青竹と決まっているようで、毎年こうして飾っていただいています。
花入れと言っても、切って節を抜き、掛けるところに穴を開けるだけのことですが、この竹を伐ってくるのが本当に大変なんです。
今回の花入れの竹は、先日ログへ行ったとき地元の人に教えてもらった竹藪で伐ってきたもの。真竹の竹藪は最近手入れが行き届いていないところがほとんどで、寒い中やっとの思いで伐ってきても、いざ持ち帰って見てみると少し割れていたり傷があったりという難ありなものもあって。
根元の部分を使うので、いつも仕入れる竹屋さんでは手に入らないんですよね。

作った時少々長いな、と思えた花入れでしたが、こうして飾られるとそんなに変じゃなくてよかったです。
ちなみに、私は皿に盛られた里芋、かと思った掛け軸の絵は宝船、なんですって(笑)。毎年師匠はこれを掛けるそうで、とても古いものだとか。

お手伝いが終わって御礼の食事をいただき、同じ方向だから、とJ先生という師匠の社中の先生に車で送っていただいて帰ったのが8時半過ぎくらいだったでしょうか。
初めてのお手伝いだったY君、緊張でかなり疲れたようですが、他の先生方にもウケがよかったとのこと。本当に好青年なんですよ。

その後ひとしきり初釜談義。

私にはまったく縁のない世界ではありますが、話を聞くのはとても面白いです。
特に興味深かったのが、道具屋さんの話でした。
茶道具を扱うお店の人のおひとりがとてもいい方で、某先生いわく「買わないひとには何も言わない道具屋さんが多い中で、あの人は違う」。
つまり、相方のように全く買うことが考えられない、つまり客にならない人間にも、道具のことについていろいろ説明してくださるのだそうな。
相方は「中島誠之助がいるみたいなもの」と喩えていましたけど、花押のちょっとした違いとか、茶碗の造りについてとか、「オレが聞いても、右から左に抜けちゃうけどよ~」・・・そうかもしれない(苦笑

なんでも鑑定団のように画面を通してではなく、実際の道具を見ながら話を聞くわけなので、それは勉強になる貴重な機会。お茶会はともかく、その道具屋さんの話だけでも聞いてみたいものだなと思いましたね。
茶道具と言っても、茶碗はもとより、釜、掛け軸、花入れなどなど、いろいろあるわけで、それらについて淀むことなくするすると説明が出来る・・・プロフェッショナルだな、まさしく。
相方からのまた聞きの話だけでも結構興味深いんだもの。直に聞けたらなおのこと、でしょう。

さて、先述のY君、ツィッターで「お茶菓子4個食べ」たとつぶやいておりましたが、師匠がいつも使う和菓子屋さんは、一宮市の「ふくや」さん。
色づけがちょっと濃い目なのが気になるんですけど(単なる私の好みの問題ですが)、お味はとてもよろしゅうございますのよ(笑

そのふくやさんの和菓子を、恒例になっているくじ引きでY君が引き当て、お土産に持ち帰ってくれました。やった!
私たちもご相伴にあずかりました。紅白のきんとんと、一見普通の上用饅頭の2種類。
箱に入った写真も撮ったけれど、全然ピントが合ってなくて・・・(涙
でも、上用饅頭の写真はあります。それも半分に切ったところ。カラフル~!

はい、カラフルあんこ三段重ね♪

外見はとてもシンプルなんですけど、こうすることで華やぎますね。お皿がテキトーな洋皿だったのが絵的に残念(苦笑

それにしても、この初釜に着用する着物と袴のことでは少々問題もありました。
それは半襟。
着物のことは今までずっと義母任せで、半襟も彼女がつけていました。
今回相方と甥っ子ふたり分ということで、着る着物の色に合わせてつけなくてはならないのに、着物をどれにするかも決まらないまま勝手に半襟をつけてしまっていたのでした。
つける前にくどいほど言っておいたんですけどねぇ・・・
全ての仕事を彼女から取り上げるのもかえってよくないと思うので、はらはらしつつやってもらうわけなんですが、はらはらは時を経てイライラに変わる(笑

あぁ、もう本当に家にいたくない・・・・・・HEICOみたいに独立したいわ。
今月のようにバイトがないときは、せめて週に一度は外に出ないと息がつまりそうです。
あ、なんか話がずれちゃった。今日は午後から例の歯の治療です。こちらも考えると・・・(汗


プロフィール

yucco

Author:yucco

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード